軟派黙示録ムササビ

ナンパの闇と真実

№0008 【ナンパ】自分を縛ること

4/28、この日はいつもとは違う場所。都心一等地。

某ラウンジのメンバーと合流させてもらう。

 

自分よりも一回り近く、あるいはそれ以上の人たち。中には50手前の人も。みな若々しくエネルギッシュ。見習わなければ。

 

飛び石連休の間であるこの日はどうやらいつもより玉(タゲ)が多かったらしい。

 

合流の興奮感をそのままに勢いよく声がけしていく。

 

主戦場であるいつもの繁華街より心なしか上品な女性が多く、ナンパに対しても嫌な顔せずに応対してくれる人が多い。この街にキャッチなどがいないせいだろう。

 

さて、1人の方から20ポイントの縛りを提案があった。

 

声かけ:1点 番ゲ:3点 連れ出し・・・のようにポイントがあり、20ポイントを取るまでは帰らないようにするというシステム。

 

そういえば今までこういった目標、縛りを自分に課したことはなかった。乗っかることにした。

 

最初の勢いは止まり、地蔵タイムが続く。30分以上誰にも声をかけられない。気分が乗らなくなってきた。いつもなら諦めて帰っていたかもしれない。

 

ここでポイント縛りが効いてくる。20ポイント取るまでは合流仲間に顔向けができないと、自分を奮いたたせる。どうにか地蔵タイムを克服し、声かけを続けていく。

 

そのうち、すまし顔はスト6-6.5くらいだが、実際喋って顔とか崩れるとスト5の女性からラインIDをゲット。

 

この子に関しては特に自分から口説いたりせずとも、向こうから積極的に質問がきた。ナンパは確率のゲームとよく言われるが、それが実感できた。当たりを引いてしまえば、なんてイージーなんだ。

 

すでに開始から3時間以上経過したが、ポイント縛りがあるので帰れない。粘りに粘って3時間半が経った頃、20ポイント達成した。

 

 

結果:3時間半 18声かけ 1番ゲ

 

 

終わったときには腰も足の裏もメンタルもボロボロだった。しかし、心地良い疲れとやってやったという達成感がある。

 

今回はとても重要な事を学んだ。ただそのときの気分でナンパするのではなく、最初に目標を立てて自分を縛ることで奮い立たせることができる。そしてそれをやり遂げることで大きな自信となる。

 

ソロでやるときも目標を立ててやろうと誓った。

 

ところで、合流したメンバーは俺より1時間早く出撃したのに、俺が帰った後もやっていった。俺よりずっと年上だというのに。しかも、前日も相当数をこなしていたとのこと。恐ろしい人たちだ。