№0072 アポ対策② ~検証~
前回記事
http://musasabiz.hatenablog.com/entry/2014/12/31/021953
最近結婚した芸能人カップル。
杏と東出昌大
この2組の共通点は、劇中での恋人・夫婦の関係から交際に発展したことだ。
相手を好きな演技をしていたら本当に好きになってしまったということなのかもしれないし、あるいは劇中の雰囲気に後押しされたというのもあるかもしれない。
後者の要素があるのであれば前記事の仮説を裏付けることとなる。
人間は雰囲気に流される。神社や教会など神聖な場所へいけば心は厳かになる。ボロっちい店で食べる料理は、安っぽく感じる(その安っぽさがときには良かったりする)。
カップルみたいな雰囲気さえ作っちまえば、本当のカップルがするようなこと、つまりセックスに容易に持ち込めるのではなかろうか・・・そんな仮説を立ててみた。
思いっきり、クラトロさんの影響だけどなw
今回は仮説の検証編。
昨年末、某日。U駅付近にて。
誠実系アプローチにて連れ出しを決める。
よく見たらスト値5程度の子だったので、さっさと放流して、仲間のところに戻りコンビストに繰り出した方がよいなと判断し、連れ出し時間を30分までと区切ることとした。
その短い時間の中で俺は仮説の検証に取り組んだ。
まずは1stステップとして「友人みたいな雰囲気」を作ろうとした。目標タイムは10分間。
誠実系アプローチで連れ出していたため、店に入った段階ではお互い敬語の段階だったが、徐々にタメ口に混ぜていき、いつの間にか完全にタメ口に切り替えるようにした。相手のことはアダ名で呼ぶようにした。
続いて2ndステップ、一歩踏み込んで「仲の良い友人みたいな雰囲気」を作ろうとした。目標タイムはやはり10分間。
なんでも言い合えることが、単なる友人から仲の良い友人にステップアップするための要件だろう。そのために、ボケ・ツッコミ、いじり・いじられのお笑いの掛け合いを利用することとした。
適当にボケて、「今ツッコミポイントだからツッコんでよ」と指示を出し、無理矢理にでも突っ込ませるようにした。さらには何かにつけて相手を適当に弄ってみた。
連れ出しから20分経過したところだったが、いつもよりはるかに場が盛り上がっているのを感じていた。
最終ステップとしては、もちろん「カップルみたいな雰囲気」を目指す。
そのために俺が選んだ方策はボディタッチだ。
まず「最近、俺腹筋鍛えてるんだよね」とお腹を触らせる。相手が触ってきた後で、今度はすかさず相手のお腹を触る。もちろん相手は嫌がるが、無理矢理にでも触る。
ボディタッチの威力はすさまじい。距離が一気に縮まった気がした。
さらに、恋愛トークと軽く下ネタを混ぜてみて、お互いをもっと開放的にしようとした。
30分が経過し、店を出ることとした。
店を出た後、俺は無言で相手の手を握った。そして・・・、
「この後の予定を無視して、なんかこのままずっと一緒にいたいかも」
白々しくこんなクサイセリフをのたまってみた。
ついには、肩を抱き寄せる。
相手も満更じゃない雰囲気を出している
もしかしてこのまま押せば、即もイケたのだろうか?
しかし、ここからだとホテルに行くにはタクらなければならないし、週末で混んでることも予想されたので、俺は当初の予定を優先してこのまま放流することにした。
別れ際、相手から逆アポの打診があった。この時点で、相手からの食付きは過去最高級だった。
「カップルみたいな雰囲気」を作ってセックスに持ち込む作戦、出だしとしてはかなり上手くいったといえる。
いつも無策でアポや連れ出しに臨み、2~3時間タラタラ過ごしていたのに対し、今回は「カップルみたいな雰囲気」に向けて、ステップごとにきっちりプロセスをこなしていったのが良かったろう。
さて、後日談。
2日後に実際にアポった。このとき俺は風邪を引いていたが、鉄は熱いうちにと、相手が帰省する前にいただこうとしたのだ。
しかし、そんな体調の中酒を飲んだ結果、すげー気持ち悪くなってしまい、連れ出し時とは打って変わってぼーっと時間を過ごしてしまった。終わり間際になって執念でギラついてはみたが、やはり失敗に終わった。
さらに無理にアポったことにより完全に体調悪くしてしまい、年末俺はずーっと寝こむことになったとさ・・・ちゃんちゃんww
そんなトホホな後日談はありつつも、「カップルみたいな雰囲気」作ろう作戦には手応えを感じた。今後のアポ・連れ出しにおいて引き続き検証を行っていきたい。