№0093 真顔ナンパ
最近、ブログが漫画の改変などを使ったネタに寄りすぎていたが、最初の頃のスタイルに戻して日々のナンパ活動を振り返っていくこととする。
振り返ることで「何が良かったのか」、「何がまずかったのか」が分析でき、ひいては今後どうしていけば良いのかが自然と見えてくるだろう。
また、ブログの更新頻度を上げていきたい。
現在進行系にするとすぐにネタにつまってしまうので、2ヶ月前くらいに戻って印象に残ったことをピックアップしていく(時系列は前後するかもしれない)。
それでは、前置きはこれくらいにして、早速振り返っていきたい。
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2ヶ月くらい前の某日。
俺が所属するナンパコミュニティにて懇親会があり、そこで俺はリスペクトする40代のスト師Zさんからあるアドバイスをもらった。
それは要約すると次のような内容だった。
・・・ムササビは元々親しみやすいキャラが滲み出ているので、声かけもアポも笑顔なしの真顔のままでいることを意識するくらいがちょうどいい・・・
そのアドバイスを自分なりに昇華しようといろいろと考えてみた。
俺は何か緊張感が走ると自然に愛想笑いすることで逃げてしまおうとする部分がある。
そういった様子を見て女性から舐められてしまうこともあったんではなかろうか?
だったら、笑顔なしの真顔を意識するくらいがちょうどいいのでは?
早速、その翌日からのストで取り入れてみることにした。
そして、ある日の出撃にて。
ムササビ 「こんばんは」(真顔、トーン低め)
女の子「こんばんは」
ムササビ 「・・・(じっと見つめる)」
女の子「・・・」
ムササビ 「俺仕事の帰りなんだけど、時間ある?軽く飲みに付き合ってくれない?」
女の子「・・・いいですよ」
なんじゃ、こりゃ!?
俺は表情は真顔を保ったままだったが、内心ビックリしていた。
何の攻防もなく、連れだしが決まってしまったのだから。
連れ出し先はダイニングバーにした。
彼女の話を聞いてみると、23歳のドラッグストアで働いている女の子だった。
スト値は、すまし顔はスト7強くらいなのだが、最近の子にしては歯並びがかなり悪く、歯を見せるとスト6くらいまで落ちるかんじだ。
ホストの彼氏(というか実は客として入れ込んでいるだけか?)が来るまで暇だったので、ちょうど都合が良かったようだ。
俺はこの連れ出しの間も真顔を保っていた。
真顔を意識すると自然と全体のトーンが低くなり、笑い話をしてもあまり盛り上がらない。
空気を変えるために試しにカラオケに誘ってみると、相手もカラオケ好きで乗り気になってくれた。
しかし、彼氏が来るまでのリミットがあったため、次回につなげた方がよいと最終的に判断し、そのまま放流した。
・・・その後、彼女から連絡が来ることはなかった。
まあ、そうだろうな。あんまり盛り上がらなかったもんな。
この日以降も真顔ナンパを試してみて、21歳の女子大生(スト7.5)の連れ出しに成功したことがあった。
しかし、そのときもやはり連れ出し先であまり盛り上がらず、次につながらなかった。
現時点でのこの“真顔ナンパ”ともいうべき手法の所感を述べる。
真顔…というか目力で見つめることは声かけ時に威力を発揮することがある(特に若い子)。
ただし、真顔を意識しすぎると笑いを取り入れにくいし、空気があまり盛り上がるかんじにならない。
よって終始真顔でいるのではなく、スポットスポットで真顔になってみるのがよいと考えている。
Zさんはあえて極端なアドバイスをしてくれたが、真意としては“笑顔”と“真顔”を使い分けることで抑揚をつけろということだったのだろうかと、今では考えている。