軟派黙示録ムササビ

持たざるものの因果律への反撃

#0175 ナンパ師の年齢鯖読み:そのカミングアウトについて

オレの所属するナンパコミュニティはおじさんナンパ師の割合が多い。

1番上だとなんと還暦を超えている。

 

おじさんナンパ師がナンパする場合において障壁の1つとなるのは「年齢」である。

 

体力的な衰えといった観点ではなく、記号的な観点での「年齢」である。

 

 

 


女子「てか、何歳なんですか?」

 

 

 


ナンパ師「48歳!」

 

 

 


女子「・・・・・・」

 

 

 


女子が声をかけてきたナンパ師のことをどんなに魅力的だと思っていたとしても、年齢が自分の親よりも上だったり、近いと思ってしまった途端、冷静になってしまうことが想像される。

 

あくまで想像であるため、実際にはどうなるか分からない。

 

しかし、みなそのように想像するから、我々のコミュニティのおじさんナンパ師はほぼ例外なく年齢を鯖読むことにしている。

 


かくいうこのオレもアラフォーとなってしまって以降はアラサー設定にしている。

アラサーは女子の全ての年齢層に対応できるジョーカー的年代である。

会話する上でボロが出ないように架空の経歴を頭に叩き込んでいる。

 


さて、最初の出会いに年齢を鯖読みした場合に、実年齢をカミングアウトするのはどのタイミングになるのだろうか?

 

おじさんナンパ師のほとんどは既婚であり、ナンパ相手はワンチャンやセフレ対象となるため、そもそもカミングアウトする気はないだろう。

 

しかし、そうではなくてナンパ相手を彼女対象とした場合は、このことは非常に大きな問題となってくるのである。

 


オレは今のアモーレに対しても、年齢を鯖読んだ上でアプローチした。

首尾よくゲットして長期的関係を築くことになった後に、すぐに年齢を鯖読みしたことに罪悪感が芽生えてきた。

 

年齢の鯖読み以外にもナンパ活動を継続しているという大きな嘘をつき続けているが、不思議なことにそちらに関しては罪悪感は一切ない。

 

恐らく、その点については自分の中で割り切りができているからだろう。

 

多くの女性と交わりたいというのは自分の人生の目的の1つであり、その目的とアモーレを幸せにするという目的は両立できると。

 


嘘をつき続けていることは息苦しかったが、実年齢をカミングアウトすることにより彼女を失うことを恐れた。

 

そこで考えたのは、まずは彼女をずぶずぶにオレに惚れさせてしまい、オレ>彼女という状態を作り上げるということだった。

 

その状態になってしまえば、実年齢をカミングアウトする上で、オレも優位な立場からすんなり言えるだろうし、そのことで関係はびくともしないだろうと考えたわけである。

 


数ヶ月後、狙い通りにアモーレとそういった関係を築くことができた。

 

さあ、後はカミングアウトするだけである。

 

アモーレとのあるデートの日に、さあ言うぞと決意したのだが・・・・、

 

 

 

 


言えねえ!!(涙)

 

 

 

 

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空気が壊れるのを恐れて、結局言えずに終わってしまった。

 

デートの前には意気揚々と臨み、結局言えずに終わるというのが何回も続いた。

それとともに心がどんどん苦しくなっていった。

 


デート中に言いやすいタイミングがどこにもないのだ。

セックス前にこの話をして変な空気になってセックスができなくなるのは嫌だし、セックス後の甘い空気の中言うことはできない。


そんな状態がなんと数ヶ月続いてしまった。

 

そして、オレの誕生日が近づいてきた。

 

ある日のデート後のベッドでのいちゃいちゃタイムのときに、彼女は誕生日を覚えててくれて「そういえば誕生日近いね。お祝いしないとね。◯◯くん、何歳になるんだっけ?確か、◯歳だったよね?」と言ってきた。

 

このときオレは「18歳」というしょうもないボケでどうにか交わしたが、内心では「やべー」を何度も連呼していた。

 

それでもその場では言えなかった。


その2日後、苦しくなりすぎてもはや精神ボロボロになっていたオレは、苦しみから解き放たれたいあまりに、アモーレに電話をかけた。

 

実はずっと嘘をついてたことがある・・・」から、実年齢をようやくカミングアウトした。

 

これまで「オレ>彼女」という上下関係を築くためにオレなりにモテ男を装っていたのだが、このときばかりはそういった振る舞いをする余裕もなかった。

 

AFC丸出しの無様に何度も謝罪を繰り返した。


意外にもこのときの彼女の反応は普通だった。

 

不思議そうに「何でそんな微妙な嘘をついたの?」と言ってきたくらいだった。

実年齢を聞いていたら、今の関係になってなかった?」とも聞いたら、「別に年齢は関係ないでしょ」と答えてくれた。

 

幸いにも彼女は年齢は所詮記号にしかすぎないという考えの持ち主だったようだ。

 


だが、電話後のLINEの内容は重かった。

 

ざっくり言うと、「オレの年齢で結婚してないのってどういうこと?結婚願望ない人?それであれば今後の付き合いを考える」という内容だった。

 

これまで彼女と結婚の話など一切してこなかったし、彼女の本業はある専門職をやっておるので(副業としてモデル)、オレの中ではしばらく仕事一本で行きたいと勝手に解釈していたのだが、どうやら結婚願望めちゃくちゃあるようだった。

(後で詳しく話を聞くと、プロスポーツ選手が早く結婚するのと同じで所帯を持つことで仕事により集中できるという考えのようで、子どもも早くに欲しいようだった。)

 


この結婚という単語を見たときにオレはとんかちで頭を叩かれたような衝撃を受けた。

ピーターパンシンドロームそのもののオレが、他人の人生を背負うということをリアルに意識した瞬間だったからだ。


アモーレを失うという選択肢がなかったオレは、結婚を考えていることを告げることで、嵐は過ぎ去った。

 

 

 


 

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ナンパで理想の彼女をゲットしたいキミへ・・・

 

 


嘘をつくと後でめちゃくちゃそのことで苦しむことになるぞ・・・

 

 

 


別に結婚してもナンパ活動は続けるが、どうしても活動は制限されるだろう。
残りの時間、全力を尽くさねばならん・・・。

 

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