№0091 “恋愛工学”の衝撃
「男性に求めるのは何ですか?」
「誠実さ」
多くの女性はそう答える。
しかし、現実には誠実さ100%で構成されている男よりも、誠実さとはかけ離れた(かのようにみえる)男の方がはるかにモテる。
それでは“誠実さ”という女性の回答が単なる建前だったのかというと一概にそうはいえない。
女性たちは本心から“誠実さ”を求めているようにみえる。
このことは俺の中でずっとミステリーだった。
そして、もう一つ、俺の中でここ数年深まりつつ謎があった。
それは、
ナンパの世界に足を踏み入れて初めてしったのだが、
多くの女性が実は大なり小なり“浮気”をしているという事実だ。
何故、女性が浮気をするのか?
男の浮気の動機の場合は非常にシンプルだ。
性欲に衝き動かされた結果に過ぎない。
しかし、女性の浮気の動機は非常に不透明なのだ。
この2つ以外にも女性に対してはいくつものクエスチョンがある。
彼女たちの気分や態度は山の天候のように激しく変わる。
俺はそれに振り回されてばかりだった。
こうした不可解な女性の言動について、
“遺伝子レベル”での1つの回答を与えているのが下記の本だ。
藤沢数希「ぼくは愛を証明しようと思う。」
衝撃的だった。
この本は、
女性の不可解な言動だけでなく、
なぜ俺がモテないのか、
なぜ俺は今まで失敗してきたのか、
その原因についても導き出してくれた。
俺は“女性”という“いきもの”を遺伝子レベルで理解できていなかった。
“女性”という“いきもの”の遺伝子のメカニズムに反した行動をとっていた。
だから、俺は負け続けてきたのだ。
俺がこれからとらなければいけない行動は、
“恋愛工学”のテクノロジーに則り、マインドセットおよび戦略・戦術を再構築することだ。