軟派黙示録ムササビ

ナンパの闇と真実

No.0009 【ナンパ】本当の意味の自由

4/29。祝日。

 

前日の疲れが尾を引いている。連日でナンパをしてきたので休むかということも考えたが、継続は力なり、やろうと思い直した。

 

雨が少し降ってたので、この日はいつもとは違う繁華街。ここには巨大な地下街がある。

ソロだが、前日のポイント縛り同様、最低5声かけのノルマを自分に課した。

 

この街はナンパできる場所が限られているし、自分にとっては若すぎる子が多い・・・

 

などと理由付けて尻込みしそうになったが、ノルマのおかげで留まった。早く動かないと、ノルマが達成できない。

 

雨はポツリポツリ、ほぼ止んでいるので、ストリートにも人が普通に歩いている。

 

開始から15分足らずで1人に声かけ。スト6。かなり若い子。十代?

すぐに断られた。

 

ストリートではタゲがいないと判断し、地下に移動した。

 

以前この街の地下で講習を行ったのだが、あの時は必死だったから気付かないけど、地下は目立つので怖気づいたが、自分自身を鼓舞して、2人目に声かけ。スト7.5。20代。好み。首振って無気力に断られる。

 

ストリートより断られた後が地下では目立つ。やはり、きつい。ストリートに戻ることにした。

 

3人目。スト7。若い。声かけに慣れてないのか顔を赤らめて断られた。可愛いな。

 

さらに4人目。スト7。さっきの子と全く同じ反応。顔を赤らめる。この街はナンパに慣れていない子が多いのかな。

 

後1人でノルマ達成。少し楽観したが、ここからが時間かかった。俺の中の地蔵が顔を出す。少しでも気を抜くとこれだ。常に意識して気を引き締めないと。

 

時間をかけてメンタルを整えて、ようやく5人目。ギャル。・・・ガンシカ。

 

やったー、ノルマ達成したぜ!!・・・ってか、いやいや結果出さないと。

 

結果:1時間20分 5声かけ 坊主

 

ノルマ制はよし。俺が若い頃、縛られるのが嫌いで、そういった計画を立てたりするのが苦手だった。自由でいたかった。しかし、自由というのは結局、自分の中の堕落に支配されてしまい、皮肉なことに結局本当に意味では自由になれない。目標に縛られることによってこと、本当の意味を自由を得ることができるのでは?

 

この発見はナンパ以外のことにも活用できそうだ。

 

さあ、地蔵は完全脱出した。次は結果を求めていくぞ!!