壁を乗り越える2つのポイント
当初「その人」に対してずっと感じていたのは、「こいつ、病気になって長期休暇にならねえかな」ということだった。
ゆるふわ企業に長く務めていると、仕事をやっつける感覚というのが染み付いていくる。
新しいプロジェクトで組んだ「その人」は、そのやっつけ感覚を見逃さなかった。
恥ずかしながら、アラフォーにもなるというのにオレは久々に毎日のように徹底的に叱られ続けた。
これまでも「その人」はヤクザと見紛うそのあまりの圧力で、多くの社員および協力会社の人間を病欠にさせてきた。
取締役相手にも噛み付いて、一時期完全に干されていたこともあった。
しかし、「その人」の言っていることは至極正論であった。
頭が非常に切れて、仕事ができるのは間違いなかった。
だから、会社としてもメインストリームに復帰させざる得なかった。
ともかく、オレは毎日のように叩かれた。
「その人」はオレにとって「壁」であった。
どこかのタイミングだったか。
その場をどのように「凌ぐか」ということから、どのように「解決するか」というように思考が少しずつシフトチェンジしていった。
誰でもない、「オレ自身」が問題を解決するんだという意識に変わっていった。
同時に、真正面から壁であった「その人」に立ち向かうようになった。
そこから事態は変わり、プロジェクトの進行は好転し始めた。
今では「その人」とも仲を深めて一緒に飲みに行く関係にまでなっている。
「その人」との関係から得られた教訓。
壁を乗り越えるには2つのポイント。
1つは逃げずに真正面で立ち向かうということ。
1つは自分自身の頭で徹底的に考え抜くこと。
オレは今ナンパの壁にぶつかっている。
どこか逃げていないか?
凄腕の情報を鵜呑みにして自分の頭を全く使っていないのではないか?
そんなことを自分に向かって問いただしている。
壁
前方に壁がある。
とてつもなく高く上を見上げても頂上が見えない。
とりあえず、ボルダリングの要領で、くぼみに手や足を入れたり、でっぱりを掴むあるいは足場にすることで登ろうと心がける。
それでも頂上は見えないので、あきらめて地面に降りる。
今度は近くにあったハンマーを手にとって、思いっきり壁を叩いてみる。
壁の表面が少し削れて欠けた小岩が飛び散る。
この調子だと何度も何度も叩いてみる。
しかし、表面が削れるのみで一向にダメージを与えられている気配がしない。
そのうちオレの手の方がが痛くなってしまい叩くのをあきらめる。
今度は迂回しようと壁を左手に走ってみるが、万里の長城のように壁はずっと先の方までそびえ立っている。
壁を右手に走っても同じだった。
寝てみたら状況は変わるかもしれない。
起きてみると、やはり壁はある。
別の道に行ってから、また戻ってきてみたらどうか。
数日後戻ってきみると、壁は変わらずにあり続ける。
ナンパでなかなか結果が出ない現状を現してみた。
壁に挑んでるそのときは、苦しんだり、楽しかったり、怖かったりととにかく不安定だ。
それが嫌で目を背けたりするけど、越えない限りは壁はいつかどこかで立ちはだかる。
壁を超えたその時はとてつもない達成感が味わえるのをオレは知っている。
だから、 オレは壁に挑み続ける。
みんなもそうだろう。
クリスマスシーズンは人をポエティックにさせる。笑笑
12月活動目標(ナンパ)
12月のストナン活動目標を宣言します。
12月のストナン活動目標
【ソロ声かけ】
声かけ数:250
内)待ち合わせ案件:10
内)店内案件:10
内)連れ出し・Lゲ:8
【全体】
ゲット:2
【目標達成のための重点ポイント】
①出撃時に基礎トレを挟む、あるいは店内や待ち合わせ案件に対して自然な声かけをするなどして自意識を抑えた声かけができるようにする。
②オープン後は「ラブホ行こう」とぶっこんだりすることで早めに揺さぶりをかけるようにする。
③連れ出し、アポ時には「セックス好き?」など下ネタをぶっこむことで、やはり早めに揺さぶりをかけるようにする。
④今まで以上に色を使うことはさけるようにする。
補足
①の補足
自意識が出てしまうと気後れしたり、逆に気合いが入りすぎることで不自然な声かけになってしまう。
今所属しているナンパコミュニティで行っている基礎トレと呼ばれるものは非常にメンタル負荷が高く自意識を抑えるには効果的。
また、店内や待ち合わせ案件への声かけを行うことはシチュエーションナンパとなるため、自然と自意識が抑えられることとなる。
②の補足
揺さぶりをかけるとともに、相手にそこいらの男とは一味違うと思わせることを可能。
③の補足
言うまでもなく性を意識させるため。
④の補足
前回ゲットした子を2人目の彼女として受け入れてしまった反省を込めて。
11月活動報告(ナンパ)
11月のナンパ活動報告をします。
目標値
声かけ数:250
連れ出し/番ゲ:10
ゲット:2
最終実績
【ソロ】
声かけ数:250 (達成率:100%)
連れ出し/番ゲ:6 (達成率:60%)
【コンビ】
連れ出し:2組
【結果】
新規アポ:1
ゲット:1(達成率:50%)
所感
「声かけ数」のみ目標達成、他は目標未達という結果に。
「声かけ数」については行動次第でコミットできるものなので、後半スパートをかけるいいモチベーションとなった。
今月以降も適度に負荷をかけた目標値を設定したい。
声かけ数に対しての連れ出し/番ゲ率が非常に低い。
10末の路上講習後は好調だったのだが、その後徐々に結果が下がっていった。
落ち着いた声かけができるようになった反面、勢いが失われオープン率が下がってしまったのが要因か。
12月は路上講習2本入っているので勢いを取り戻したい。
ほとんどのLゲ案件が死番化してしまった。
勢いだけでは、Lゲできたしてもほぼ死番化する。
余裕感や間の有効活用による相手の引き出しがポイントだと考える。この辺は以前よりはよくなっているので引き続き取り組んでいきたい。
重点取組課題としていた負荷をかけた声かけ(店内・待ち合わせ案件)については地蔵化によりあまり取り組めなかった。
地蔵はマインドセットの問題か、数を少しずつでもこなしていけば解消されるのか。12月も引き続き取り組みたい。
ゲットレポート
新宿スト 25歳 看護師 ムサ値 7/10 準々即
アイコンタクト強めからの牛丼行こうぜでオープン。
一方的にトークをするのではなく、目を見つめて相手を引き出したことによって、食いつきが上がった状態でLゲに成功。
LINEメンテではLINE魔の相手から鬼のようにLINEが来ることに。それに対して同量・同温度で返信するのではなく、数は少なく素っ気なく返すことによって、徐々に主導権を握っていった。LINEメンテの時点で手応えを感じた。
1回目のアポではすでに仕上がっているのを確認できたものの、遠方の案件ゆえ時間がなくキスまでで終了。2回目はノーグダでゲット。
よく声かけ時点で勝負が決まるとよく言われるが、今回の案件はまさにその好例だったといえる。
#0178 講習の手応えとストリートの結果
9月某日。
相方の花京院と恵比寿のパブリックスタンドへ。
新宿のときに別のメンバーと行ったときには男女比がまだバランス取れていたが、恵比寿は男祭り状態だった。
しかし、マジもんのナンパ師が少ないからか、入店直後は女子が空いているのに男たちは見合っていて行かない状況もあった。
チャンスを見計らって突撃。
ゼロムスの講習成果が早くも出たか?
いいかんじに強気に出れた。
2組から番ゲ。
その後しばらくはやりとり続いたものの、死番化・・・。
【結果:2組から番ゲ】
9月某日。
新メンターのゼロムスによる講習2回目。
やはり、キツイ・・・。
このキツさはメンタル面にくるキツさである。
4時間ぶっとおしの講習が終わった。
終わった後の疲労感は凄まじかったが、しかし前回よりは余裕があった。
2回目ということによって耐性が若干なりともついたようだ。
他の講習メンバーとともに街へ繰り出すことになった。
講習で自分のタカが外れており、オモシロナンパを繰り出すが、全く反応がとれない。
自分の中だけの手応えと相手の実際の反応に乖離がある。
そのうちに講習後の高揚感は下がっていき、疲労が表面化し、この日は坊主で退散することになった。
【結果:14声かけ 坊主】
9月某日。
この頃仕事の忙しかったオレだが、久々にソロでストリートへ。
以前よりも強気に出れている自分を実感するものの、声かけがどこかチグハグ。
女子の反応にマッチしていない?
坊主・・・。
【結果:15声かけ 坊主】
この頃、オレは講習ではそれなりの手応えを感じているものの、ストリートへいざ出てみるとそれが発揮できないもどかしい状況が続いていた。