軟派黙示録ムササビ

ナンパの闇と真実

#0145 既存メンテへの取り組み方

ナンパ用語の“既存”とは、恋人もしくはセックスフレンドとしての関係が築かれている女性のことを言う。同義語として“キープ”がある。
 
ナンパ用語の“メンテ”とは既存や未セク(まだゲットしていない女性)との関係を維持するための活動を言う。
 
つまり、“既存メンテ”と言えば、恋人もしくはセックスフレンドとのLINE・電話・デートのことを言う。
 
 
俺は“既存”という言葉も“メンテ”という言葉もあまり好きでない。
どちらも無機質な響きであるし、特に“メンテ”という言葉には機械的な作業のような印象を受ける。
 
どうせだったら“アモーレとの逢瀬”といったような甘美的な言葉で表した方がワクワクしてこないだろうか。
 
 
ナンパ師というと女性をゲットするまでのプロセスだったり、女性のゲット数に対して圧倒的に重きを置いている大半であるが、俺は同じくらいにゲットしてからのメンテ活動に重きを置いている。
 
既存との昨年のクリスマスデートの話をさせてもらいたい。
 
クリスマスを迎えるにあたって、俺は今までそういう経験をしてこなかったため、頭が痛くなくなるくらいにプランをあれこれ頭を悩ませた。
 
そして、クリスマス当日、日中は普通にデートし、イルミネーションを見た後に高級ディナーに連れて行った。
 
既存は若かったのであまりこういう店で食べた経験も少なかったことだと思われる。店の雰囲気と料理の味に彼女が徐々に魅了されていくのが見て取れた。
 
食事後にはサプライズの花のプレゼント。
 
さらには観覧車で夜景。
 
サプライズ、花、夜景・・・多くの女性と同様、既存もこれらに弱かったようだ。
 
既存の目はトロントロンとなり、終始完全に身を預けるように身体を寄せてきた。
 
その後のホテルでの行為が激しかったのは言うまでもない。
 
この日俺はかつてないほどの幸福感を得ることができた。
 
 
果たして即やゲット数だけにこだわっている方々は同じような幸福感を得ることはできているのだろうか。
 
月20人以上即を達成した知り合いのナンパ師Nを知っている。
 
彼はその代償に2人の既存との別れることになり、その後廃人と化していた。
(最も今は元気に復活しナンパビジネスに手を染めるようになっているがw)。
 
もちろん価値観は人それぞれであるが、俺は既存メンテにも全力で取り組むPUAでありたい。