凡才は頭をフル回転させろ
ストナンで声かけした後に何を考えるか。
天才は何も考えなくてよい。
だが、オレたちのような凡才は頭をフル回転させるべし。
凄腕でない限り、ストナンやっていると全く連れ出しもLゲができない状態が10人、20人と続くなんてざらだ。
ましてや、ショボ腕ならなおさら。
そういうときには、「なんで、オレはこんなことやっているんだろう」んだと非常に気が滅入ってしまう。
ストナンは一声一声のメンタル負荷が高いため、成果が出ないときの不毛感は半端ない。
そういう風な心境に陥らないようにするためにも頭をフル回転させて振り返りを行うべきである。
振り返るといっても、「ブサメンだからダメだった」とかそういう浅い分析では意味がない。
どのように声をかけたらオープンしただろうか、連れ出しできただろうかといった建設的な視点での深掘りをしなければならない。
例えば、声かけた瞬間に足早に過ぎ去られてしまったケースを振り返るとすれば、、、
もっと声のボリュームを大きくして笑顔だったらどうだったろうか?
お笑いネタでとりあえず反応を誘ってみたらどうだったろうか?
距離感や立ち位置を変えてみて、ただじっと目を見つめてみたらどうだったろうか?
と様々なifを脳内でシミュレートしてみるとよい。
そういった振り返りを行うことで、仮説を得ることができるだろう。
例えば、20前後の優しそうな女性相手には、思いっきり笑顔で大きな声で話しかけるとオープン率が上がるといった仮説だ。
次回以降に声かけでは、その仮説を検証するといった意味合いが生まれてくる。
その価値は小さくなく、1回1回の声かけは決して不毛な行為ではなくなる。
別に連れ出しやLゲだけが成果ではないのだ。
ちなみに、こういった声かけ→振り返り→声かけ→振り返りといったサイクルは、まさに過去エントリで言及した、心を今に留めているマインドフルネス状態である。
マインドフルネスは、気が滅入る≒地蔵するということからは程遠い精神状態である。